2015年01月18日

コンデンサー

昨夜はいつも俺のギターを調整して頂いている、
リーガルプレイスの野口さんの工房へお邪魔して来ました。

数々の超有名ギタリストのギターテックとして活躍されている
野口さんにお願いするのには恐縮なギターなんですが、
今回はスクワイヤのストラトをフレットすり合わせをメインに、
いつもの速弾き仕様にして、スーパー・スクワイヤにして頂きました!

一度この調整をして頂くと数年はほぼ簡単な調整だけで済みます。
そして何より驚愕の弾き易さは一度体感すると病みつきになるw
これで暫くギターが楽しく弾けますね。
 

そして、コンデンサーも幾つか試さしてもらいました。


上の写真は見た目にも大きめなセラミックコンデンサーですが、
ハイレンジが特に広く、艶の有るストラトらしい音になります。
魅力的なトーンですが、腕が無いと鳴らせない諸刃の剣 。

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上の写真は年代物のオイルコンデンサーを付けたもの。
これは逆に豊かなローが出るようになります。
ハムバッカー向けらしいです。
これも面白くてアリではないかと思いますが、
シングルコイルのストラトらしい音が欲しいので今回は違うものに。

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そして野口さんが俺の好みを察してチョイスしてくれたのがこれでした。
先程のセラミックコンデンサーよりもあまりハイが強調し過ぎず、
バランスの良いトーンになりました。
オリジナルのものよりリアがしっかり抜けるトーンになったと思います。
野口さん愛用のハンダもかなり影響しているのかも知れません。
これも、ごまかしが利かない腕が試される音では有るんですが、
自宅の真空管アンプで鳴らした時の艶と粘りは本当にヤバイです。
中古で2万円のスクワイヤが、20万円の音に化けた瞬間ですw

初めてコンデンサーの違いを体感させてもらったんですが、
自分が欲しいレンジを色々試しながら見つけて行く過程は非常に面白かったですよ。

またお邪魔してメインギターの方も試行錯誤してみたいです。

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force_9_ at 01:15│Comments(0) mixiチェック ギター | 音楽機材

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